ドイツ第三者機関による厳密な基準を達成した工場です
運転支援は近年、急速に発達してきています。各メーカーが向かっているベクトルは同じだとしても、クルマを製造するプロセス、ノウハウ、搭載している先端技術、その位置は一定ではない“正確な修理”とは、厳密なルールに基づいて修理を行うことである。 ドイツで140年の歴史を持つ世界でもトップクラスの第三者検査機関へ委託した監査を受け、工場の品質として高い水準を保っている。監査のポイントは大きくわけて2つ。車体の細部をしっかりと見ながら作業ができる、明るく、クリーンな環境があること。そして、現代のモデルに柔軟に対応できる機器や設備が不足なく用意され、修理の結果が適切に管理されていること。
良い工場から良いクルマの提供を
認定鈑金塗装工場が優れている理由とは何か
Point01(塗料)=すべての色が揃っている
水性塗料を採用しています。環境に優しい溶剤を使うため、密着性を高くし色落ちを抑えるためなど、その理由はいくつかあるのですが、一番は色の再現性を完璧にするためです。販売国や年式によってごくわずかに違う配合でつくられている車。BMW指定カラー「カラーシステム」全原色導入に加え、ヨーロッパブランドBASF・RMカラーを揃えれば、全てをまかなえます。他の塗料でも似た色にすることはできるのですが、色あせてきたときに間違いなく差が生まれてしまいます。弊社では高品質なドイツから輸入の水性塗料100%使用工場です。
ボディの色味やフォルムを正確に見るのに不可欠なのが、室内の明るさです。塗装に必要な明るさは、少なくとも800ルクスほど(=光に照らされた面の明るさを示す単位。800は一般的にスーパーの生鮮食料品売り場くらいと例えられる)。しかし認定鈑金工場の塗装エリアでは1,000を下回ることは認められていません。さらに弊社の場合は、LED照明と壁照明があるおかげで1,100もの数値が出ます。白い壁と床でまとめられている清潔な空間だからこそ可能なこの明るさは確実に確保できています。
調色した塗料をボディに塗る作業は、埃がつかないよう、閉ざされた塗装ブースで行われます。専用のブースが3つあり、ライトが多数取り付けられているため、とてもクリーンで明るい環境になっています。弊社では2,400ルクスという驚異的な明るさを実現しております。
ボディに大きな損傷がある場合、その部分のパーツを取り換える必要があります。その際、溶接を施して周りと接合させるのですが、自動車においては熱を加える、いわゆる融接が一般的です。しかし融接をすると融接部分周辺の金属の組成が変わり易く、ボディ剛性が低くなる恐れがあります。そのため、特に近年の車輌は可能な限りコールドリペアと呼ばれる、電気や圧縮空気の圧力によって接合部にリベットを打ち込む熱を使わない方法を指定しています。ボディに使われている素材や位置によって、鈑金技術者はその厳密なルールに基づいてパネル部品の交換を行っています。
他の一部の鈑金塗装工場で、取り外したパーツや塗装済みのパネルを床に直置きしているのを見かけることがあります。いわずもがな、そうすると傷がついてしまう可能性が高くなります。作業時は無論緩衝材を敷き、傷防止をし、バンパーなどの長尺もの、細かな部品、新品部品などそれぞれを保管するための車両別ケージ型ラックを用意、そういった点も徹底しております。
入念な技術者の育成が、完璧な整備を保つ。
環境、十二分な設備は用意されています。もうひとつの要がそれらを扱う人です。年数回の教育を受ける内容は、一般的な自動車の構造や電気系統の仕組みといった基本的なことに関する座学から、車両を用いた実践訓練まで様々です。
鈑金、塗装についても無論。ボディの素材に関する知識や正しい取り扱い、技術資料に沿った適切な修理プロセスの判断と実施、専用塗料による調色の知識とスキルなどを習得するためのトレーニングプログラムをスタッフに提供しており、認定鈑金塗装工場の技術者はトレーニングの受講が義務付けられています。
現場で扱う車種は実際に対面するまでわかりません。故に技術者は、事前に勉強をし、すべての対処法を学んでおく必要があります。特に近年ではEV(電気自動車)、PHEV(プラグインハイブリッド自動車)、HV(ハイブリッド自動車)といった、高電圧装置を搭載した車両については危険を伴うため、鈑金、塗装技術以外でもトレーニングを受け試験に通過しない限り、これら車両の内部に触れることすらできなくなってきています。
クルマと同じようにスタッフも大切に育成することで、完璧な修理は保たれています。
BOSCH認定 ADAS.Expertshop
ボッシュジャパン認定取得工場
最先端カメラやレーダーの調整はお任せ下さい
・先進運転支援システム(ADAS/エーダス)の普及に伴い、進化する車両整備制度
・正確な「ゼロポジション」※3を認識させるADASのエーミング(再調整)作業は精度が重要
・確かな品質のADASエーミング作業を実現する「ボッシュ ADASエキスパートサービスショップ」
・認定ロゴ掲載の整備工場なら、安心のADAS搭載車両対応
東京東京ーボッシュ株式会社 (代表取締役社長:クラウス・メーダー 以下 ボッシュ)はこのたび、近年90%以上※4の新車に搭載されているカメラやレーダーなど、先進運転支援システムの再調整作業(以下、「ADASエーミング作業」)に優れた整備工場を認定する「ボッシュ ADASエキスパート サービスショップ」認定制度を開始します。
整備工場向けには9月1日より加盟募集を開始し、「ボッシュADASエキスパート認定研修」を受講したうえで作業環境審査を通った整備工場を「ボッシュ ADASエキスパートサービスショップ」と認定し、認定ロゴを提供します。これにより、今後さらに増加するADAS搭載車両のオーナーが、新しく車両整備に必須となったADASエーミング作業を提供する整備工場を判別し、安心して適切な整備を受ける事ができるようになります。
昨今は90%以上※4の新車に、自動ブレーキや、レーンキープアシストなどをはじめとするADASが搭載され、今後もさらに普及が進むと予測されます。この車両の変化に伴い、新たに自動車整備制度の対応も進んでいます。2020年4月には、従来の車の基本動作である「走る、曲がる、止まる」に必要な装置の取り外しを伴う整備である「分解整備」に、このADASに代表される、車の「制御する」機能を整備する「電子制御装置整備」が加わり、新しく「自動車特定整備制度」が施行されました。
この新たな自動車整備制度で対象となるのが、特定の整備や修理の後、ADASのカメラやレーダーなどの「ゼロポジション」をシステムに正確に認識させるADASエーミング作業です。ADASは単眼・複眼カメラやミリ波レーダーなどが検知した情報をもとに作動しているため、システムがこれら正確な「ゼロポジション」を認識していない場合はシステムの停止、さらには予期せぬ事故につながる可能性があると言われています※5。そのためADASエーミング作業の精度は非常に重要です。また、ADASのセンサー類はバンパーやフロントグリル、フロントガラスなど少しの衝突でも影響を受ける車の外装近くに搭載されているため、これらの箇所の脱着を含む修理・整備を行う頻度は高く、同時に必要となるADASエーミング作業の頻度も自ずと高くなります。しかし、ADASエーミング作業を対象とする「自動車特定整備制度」は施行されて間もないため、この作業の必要性や作業精度の重要性に関して、多くの自動車オーナーに浸透していない状況と言えます。また、ADAS搭載車両のオーナーがコンビニエンスストアよりも多い約10万件※6ある自動車整備工場の中からADASエーミング作業の品質までを判断して依頼することは難しい状況です。
この状況に対して、世界トップクラスの自動車システムサプライヤーとして国内外の次世代自動車開発にも携わるボッシュは、業界初※1、「ボッシュ ADASエキスパートサービスショップ」認定制度を開始します。認定ロゴの掲示は、信頼のある精度の高いADASエーミング工場である証明となるため、今後さらに増えるADAS搭載車両のオーナーが、安心して正確なADASエーミング作業を実施する整備工場を選択することが出来るようになります。また、整備工場は加盟後、ボッシュの最新のトレーニング、ツール、情報を受ける事ができるため、将来の自動車技術の進化にも対応できる優れたサービスをお客様に提供する事が出来ます。また、ボッシュによる定期的な監査により常に高い整備品質が保たれます。更に、ADASエーミング作業のエビデンスを電子カルテとしてクラウド上に保管するため、作業内容に関しての透明性を保つことができます。
ボッシュは、「ADASエキスパートサービスショップ」認定制度の開始により、先進運転支援システム(ADAS)の普及に伴い大きく変化する車両整備の現場を最先端のサービスソリューションでサポートします。
ボッシュHPより抜粋
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ただ直すだけではその責任は果たせない
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6つの取り組みにチャレンジしています。